「再生計画」
LM55GBをトラックに積み込み、早速、共栄社の修理工場に持ち込みます。
修理工場に入ると、修理を担当する共栄社の「テクニカル・サポート・センター」の
メカニックのオヤジたちが「懐かしいなぁ」などと言って製品を取り巻きます。
彼らは共栄社の誇る修理の匠達、もう直したくて仕方がない様子。
が、ダメです。
今回のプロジェクトの目的はあくまで若手社員の勉強なのですから。
さて、その修理の匠達から、最新のLM56GBと比較しながら、当時のパーツ・カタログを
見ながら、主な修理ポイントを相談。
今後のリビルドの計画を立てました。
1. リールカッターは研磨を実施、ベッドナイフは交換
2. エンジンは外して調整
3. クラッチ、ギア等の駆動系は分解組立、著しく摩耗している部品は交換
4. スロットル・ブレーキのワイヤーケーブルは基本全交換
5. ハンドル及びハンドルカバーは一旦外して再塗装
こんなところでしょうか。
テクニカル・サポート・センターのスタッフから熱心に学ぶJVGのメンバー
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