貫通ドライバー(マイナス-)
260cmマイナス貫通ドライバーは、バールでこじるほどではないとか
スキマの少ない場所から部品をこじ開ける場合に、ドライバーの先端を叩き入れ
2本を対角線上に当ててひねるようにすると、意外と簡単に部品取り外すことができます。
狭いすき間に2本のマイナス貫通ドライバーの先端を入れ、 2本のドライバーを同時にひねると、すき間が広がります。
ただし、これらの使い方は本来の用途ではありませんので、
ドライバーが曲がったり折れたりする可能性があることを理解し、自己責任でお使いください。
オイルシールは交換を前提として取り外すので、 オイルシールに
傷がついても問題ありませんが、軸を傷つけないよう注意します。
外側からオイルシールを外すときにも使用しています。
軸を傷つけないように、オイルシールのリップ部にマイナスドライバーを差し込み
こじるように回転させると簡単にオイルシールを取り外すことができます。
この場合オイルシールは新品に交換してください。
インチねじなど、ボルトにあったスパナがないときに、 応急的に
すき間を埋める目的でマイナスドライバーを差し込みます。
また応急的使用方法として、ボルトサイズにあったスパナがないときに、スパナのすき間に
マイナス部分を挟み込み緩めたり締めたりすることもできます。
マイナスの貫通ドライバーはふつうのドライバーより強度があるため、
ドライバーとしての使い方より、モノを取り外すときの道具として使用することが多いですね。
くれぐれも、こじる使い方は本来の使用方法ではないことを
ご理解いただいたうえでお試しください。
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