深くて狭い場所や、もう少し角度が付けられればソケットが入るのに・・というときに便利な工具で

「ユニバーサルジョイント」と、「首振りエクステンションバー」というものがあります。

私のお気に入りは、首振りエクステンションバー。

なぜならユニバーサルジョイントは大きく角度を変えることができるのですが、

奥まった場所に差しこむときに、

ソケットを意図した方向に向けることがしづらく、思うように扱うことができません。

その点、首振りエクステンションバーは、ソケットの取り付け部分が特殊な形状になっており、

約10度までソケットが傾きます。

ユニバーサルジョイントほど角度をつけることはできませんが、

逆にソケットが固定され、狭い場所のボルトナットに差し込みやすいです。

こんな場面で活用しています。

ソケットレンチを入れるスペースがない。

障害物がありソケットレンチを、まっすぐボルトに差し込むことができない。

首振りエクステンションバーを使うことで、障害物を避け、まっすぐソケットレンチを差し込める。

私は、全長75mmのタイプを好んで使用していますが、

通常の150mmエクステンションバーでは長すぎるときなどにも、

延長棒としてこれを使っています。