ウォーターポンププライヤー
ウォーターポンププライヤーは、水道工事やガス管工事などでパイプや配管を扱うときに
「なくてはならない工具」 のようですが、芝刈り機整備でも便利に使うことができます。
一般的なプライヤーとの違いは、開口部(ものをつかむ部分)が30度くらい曲がっていて、
その開口部の大きさを多段階で変えられます。そして握りが長くなっています。
お気に入りの点は、小さなものから大きなものまで、これ1つでまかなえるところです。
通常のプライヤーも2段階で開口部の大きさを変えられますが、
私の愛用しているウォーターポンププライヤーは
8段階(一般的に5段階程度あるようです)で、
手に持ったまま開口部の大きさを0~5cm程度まで変えられるため
作業性がよいです。
上がウォーターポンププライヤー、下が一般的なプライヤー
小さな部品をつかむとき以外は、基本的にこの工具を使います。
また、油圧金具に固着してしまったオイル吸入用ホースを取り外すときや、
割ピンを取り外すときに折り曲げたところを伸ばす場合などにもなどにも使います。
オイル吸入用ホースの取り外し
割ピンを伸ばす
一般的なプライヤーより握りが長いため、大きな力をかけることができ、
いろいろな場面で重宝します。
また、先端が曲がっているため、奥まった場所で作業しにくいときなどにも便利です。
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