平成は1989年にはじまり、2019年4月30日の天皇陛下の譲位というかたちで

幕を閉じます。

あまり明るい話ではありませんが、平成は大きな災害に見舞われた時代でした。

雲仙普賢岳の噴火、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、熊本地震、

そして、2万人を超える犠牲者を出した東日本大震災など。

年号がかわる平成最後の年（2018年）は、

夏から秋にかけて毎週のように日本にやってきた台風、

北海道や大阪で発生した地震、西日本など各地で発生した豪雨など、

災害が相次ぎ、記録的な大規模災害が頻発した年でもありました。

その中で、新たな動きとして出てきたのがボランティアです。

平成は「日本にボランティアが根づいた時代」とも言えます。

各地災害による被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

新元号に切り替わろうとしている今、改めて被災地域の復興に関して何か

お手伝いできることはないだろうかと考えさせられました。

過去災害に見舞われた地域の被災地域の復旧・復興の取り組みや

更なる事業の発展をご紹介させていただくこの企画をとおして、

微力ながら被災地域と人々のお力になることができれば

幸いと存じます。