バロネス乗用5連リールモア 『LM2710』が2016年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞 |
この度、バロネス新製品(今秋10月発売予定)乗用5連リールモア『LM2710』が 2016年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞いたしました。
バロネス乗用5連リールモア『LM2710』のデザインコンセプトは、「伝統と革新」によって誰が乗っても 「最高のクオリティ」「最高のプレー」を提供する芝刈り機です。 プレーヤーからゴルフコースの刈り上りに対する要求は高まっています。 一方で、近年ゴルフコースでの作業員数は絶対的に減少しており 作業経験にかかわらず多くの作業を兼任せざるを得なく コースのクオリティを維持することが年々困難となっている背景があります。 『LM2710』は、ゴルフコースに要求される芝の均一な仕上がり(刈り上がり)を経験や技量にとらわれず 誰が乗っても実現可能な「乗り手を選ばない」という 新しい価値を創造した大型乗用芝刈り機として開発されました。 そして、スムーズなボールの“転がり”を演出するためのゴルフコースの芝の均一な面作りと プレーヤーに最高のフィールドを提供することに取り組んだ結果 『LM2710』は、芝刈り機のクリップピッチ(リールカッターの回転数と作業速度の割合)を 一定に保つ独自の技術によって、経験の浅い作業者でも「均一な仕上がり」が維持でき コースの品質向上が実現できる乗用芝刈り機として 審査委員から高く評価され、この度「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。 グッドデザイン賞審査員による評価コメント 「バブル経済崩壊以降、ゴルフ場経営では厳しい状況が続いており、労務費削減のための人員削減を迫られている。 このため、熟練した技術が要求されるコースの芝刈りでは、仕上がり品質の維持が困難なものとなっている。 このことに着目し、刃の回転数と作業速度を最適化する独自技術によって 経験の浅い作業者であっても、均一な仕上がりを得られる芝刈機を開発した。 ボディ後部は刃の形状をモチーフにしつつ合理的にまとめられており 大型の機械ながら、周囲に対して安心できる印象を与えることにも成功している。」 グッドデザイン賞とは グッドデザイン賞は、デザイン優劣を競うコンペティションではありません。 そのデザインが、「くらしや、社会を豊かにしうるのか」という視点 つまり、デザインの効果・効用という視点から評価を行い顕彰する 日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。 4月の応募から始まり、一次審査では応募された情報をもとに、そのデザインの思想、意義などを中心に グッドデザイン賞の理念および審査方針と照らし合わせて、その妥当性を判定されます。 二次審査では、審査対象の実物を前に、様々な視点から検討され 特に優れているポイントを積極的に発見することを重視し 何度も議論を重ねた上で「グッドデザイン賞」が選出されます。 グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2016」に出展 バロネス乗⽤5連リールモア『LM2710』は本年度受賞デザインとして特別展示されます。 [グッドデザインエキシビション2016] 会期:10月28日(金)~11月3日(木祝) 会場:東京ミッドタウン・プラザ1階CANOPY SQUARE(東京都港区六本木) また、10月26日(水)~27日(木)に開催される 『第39回 芝地用管理機械・資材展示会』(関西展示会)にも出展予定です。 是非、ご来場賜りますよう、お願いいたします。 株式会社共栄社は、今回の受賞を契機に、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し ブランドイメージの向上に努めてまいります。 |
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