こんにちは! バロネスEメールマガジンです。

  ジメジメと嫌な季節になりましたが、みなさんお元気ですか?

  今年の梅雨は関東より西では「メリハリ型」だそうで、
   どしゃ降りになったり、カラッと晴れたり・・・。

  梅雨明けは、ラニーニャ現象の影響で早くなるらしいですよ。
   ラニーニャが発生すると夏の気温が平年より高くなるそうです。
   対策を考えなきゃいけませんね。

  今回もよろしくお願い致します。

 

 

 【1】トーナメント後記
                     
    「屋島クィーンズゴルフトーナメント」   (屋島カントリークラブ 井口豊宣 氏)

   「第25回中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」
                            (中京ゴルフ倶楽部 山下英冶 氏)

 【2】これだけは知っておきたいニューベントグラスの管理のポイント

                         (セルティスジャパン株式会社 外木秀明 氏)

 【3】ゴルフ場 コース管理システム D
                               「shin」さん



 
【1】トーナメント後記


  今回のトーナメント後記は、

  「屋島クィーンズゴルフトーナメントを終えて」
  (屋島カントリークラブ 井口豊宣 氏)

  そして、

  「第25回中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」
  (中京ゴルフ倶楽部 山下英冶 氏)

  です。




  --屋島クィーンズゴルフトーナメントを終えて-- 

  当コースは香川県高松市近郊に位置し、眼下には源平合戦の古戦場
  「屋島」と瀬戸内海の多島美も堪能できる風光明媚かつチャレンジ性の
   ある全18ホールのコースです。

  グリーンは、平成14年よりそれまでのコウライからペンクロスベント
   に移行し、現在もショートホール以外をワングリーン化する改良工事を
  順次行っております。

  改良工事も、トーナメント開催に支障が無いよう仮設グリーンを造る
  ことなく、営業を行いながら、様々な制約のなかプレーヤーの皆様の
  ご協力のもとで行っております。

  また、コース管理部門は正社員10名・アルバイト社員(午前中のみ)
  3名でトーナメントを開催するコースでは、おそらく最少に近い人数で
  日々の作業に従事しており、スタッフ一人ひとりの感性やスキルに委ねる
  部分が大きいと感じております。

  管理機械も人員同様最小限で対応しており、今トーナメント期間中も、
  金曜日の夕方にトラブルが発生しましたが、翌土曜日の午前中には復旧し、
  無事作業を行うことができました。

  四国という地域は温暖なイメージがあると思いますが、冬場の気温は
  近畿、東海地方と大差はなく、当然4月末のトーナメント開催となると
  毎年コンディション作りには苦労させられます。開幕直前には、2週間後
  のトーナメントならば…と思う日々が続きます。

  トーナメント開催時期に合わせた管理作業は、昨年11月中旬から
  計画的に行ってきました。

  FWには尿素と鉄材を散布し、施肥も3月下旬に行いました。今年は
  春先から例年以上に少雨傾向があり、心配な面もありましたが、開催直前
  に少量ではありますが、恵みの雨が降り、何とか緑化してくれました。

  グリーンに関しても前述したようにワングリーン化の最中で、1年目
  のグリーン、3年目のグリーンなどが混在しており、それぞれのグリーン
  にあわせた管理作業が求められ、非常に苦労しました。3月中旬から下旬
  に順次更新作業を行い、4月中旬からはグリーンローラーによる転圧を
  2回、LM56GFを使用しグルーマー正回転で刈り込みを行った結果、
  スティンプル10.5フィート、コンパクションも12となり、なんとか
  協会からの要望通りの仕上がりになり安心いたしました。

  例年、プレイオフまでもつれることが多い当コースでのトーナメント。
  今回も最終ホールまで1打差の攻防が続きましたが、全美貞選手が
  3アンダーで逃げ切り、3週連続優勝の始まりとなる大会となりました。

  最後になりましたが、大会運営に尽力いただいたボランティアスタッフ、
  機械セッティングなど技術協力をいただいたバロネス販売店様に
  感謝 いたします。

  コースセッティング 2007年4月27日から29日

    グリーン刈高:3.9mm LM56GF グルーマー正転
    スティンプル:10フィート
    コンパクション:12
    ティーグランド・カラー刈高:8.0mm LM22GF
    FW:15mm LM526
    ラフ:50mm LM30

  

  

  

  

                 屋島カントリークラブ グリーンキーパー 井口 豊宣

 

 

  --第25回中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン--

  今年で25回大会を迎えた「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」
  が中京ゴルフ倶楽部 石野コースで開催されました。

  この大会は、毎年トーナメントのコンセプトを決めており、今年は
  「感動!!」でした。どのようにしたら、コンセプトに添ったコースを
  ギャラリーや選手の皆さんに提供できるのか???を考え、コースを
  仕上げてきました。

  

  今年の天候は雨の量が少なく、おまけに最低気温が5月になっても上が
  らず、高麗・野芝の成長が止まってしまい心配をしたのですが、結果的には
  なんとかまずまずの程度に伸びてくれほっとしました。

  その代り、グリーンの状態は非常に元気があり、根も多いため、
  コンパクションは硬いのですが、ボールが思うように転がりません。
  今後、研究をしていきたい…と反省しています。
  (速さ:10.5フィート コンパクション:14)

  

  ティーグラウンドに関しては、毎年3月頃LPGAの下見により、大会
  ティーが決まるのですが、当倶楽部のショートホールは特に面積が小さく
  傷みやすいので、事前に1月頃から前年度の位置を保護しています。
  しかし、当日になると変更されてしまうことがある為、状態があまり回復
  しないこともあります。早く決めて欲しいのですが‥‥‥

  今年は少人数での作業になるため、手刈りから乗用3連「LM315G」
  2台による作業に変更しました。最低人数による管理ということもあり、
  このような作業方法にしました。今後、研究をしたいと思っています。

  フェアウェイに関しては、期間中3回刈込みを行うのですが、作業開始
  時間が15時頃からになる為、何かトラブルがあると日没になってしまい、
  毎年作業方法を考え、行っています。順調に進めば、日没ギリギリぐらい
  ですね。

  特に今年は、機械が1台故障していて使用できなかったので、共栄社
  さんに協力して頂き「LM526A」をお借りして、何とかトーナメント
  を乗りきることが出来ました。ほんとに助かりました。

  でも‥機械操作に慣れていないため、ちょっと時間が掛かってしまいま
   したけどね‥。ご協力ありがとうございました。

  

  トーナメント期間中は、選手がスタートする前にすべての作業を終わら
  せないといけない為、早朝より作業をし、夕方は選手がホールアウトしな
  いうちから作業をします。音を立てないように気を使い、周囲を確認しな
  がら作業を行いました。

  期間中は、各業者の方々の応援もあり、たくさんの作業をしていただき、
  ほんとうに助かりました。ありがとうございます。

  皆さんの頑張りがあり、今年の大会も無事、終えることができたことを
  感謝しています。今後も何かと注文も多いと思いますが、これに懲りずに
  お付き合い宜しくお願いします。

  

  3日間の流れとしては、数名の選手で混戦模様となり、6アンダーで4
  選手が並びました。プレーオフの準備をしていたのですが、最終ホールで
  横峯さくら選手のバーディーにより、7アンダーでフィニッシュ。
  単独首位になり、逆転優勝!!と言う結果になりました。

  まぁぁ‥‥・今年のコンセプトでもある「感動!!」をしてもらえたのか
  な・‥‥って思います。

                         中京ゴルフ倶楽部 山下 英冶


 

【2】これだけは知っておきたいニューベントグラスの管理のポイント

 

  前号に引き続き、セルティスジャパン株式会社 外木氏による「ニューベント
  グラスの管理のポイント」をお送りします。今回は「施肥量 品種間差異」に
  ついてです。

  ※外木氏は、1990年代後半にニューベントグラスの日本への商品化
    ならびに普及を手がけ、現在は全国各地でニューベントグラスの施肥
    管理手法の提案を行っております。


 

 --これだけは知っておきたいニューベントグラスの管理のポイント--

 ○施肥量 品種間差異

  今回は、ニューベントグラス(以下ニューベントと示す。)の品種間の
  施肥量の違いについて紹介する。

  施肥量の違いを説明するのに、一番多い採用実績のあるペンクロス
  ベントグラス(以下ペンクロスと示す。)と比較する。

  ペンクロスと比較してニューベントは施肥量が多いのか?少ないのか?
  ということを考え方と共に紹介するので、検討していただきたい。

  全国各地のゴルフ場を訪問しながらグリーンの施肥量のことを聞くと、
  品種間の差異があることが分かってきた。

  ペンA2の場合では、ペンクロスと同等の緑色度を維持するには、
  3−4割程度少ない施肥量でOKという傾向にある。

  一因として、単位面積当りの芽数がペンクロスと比べて多い(=葉の枚数
  が多い)ので、比較するとグリーンが濃緑色に見えるようだ。

  また、スコッツ社グリーン用肥料(芝生専用緩効性肥料)を使用すると、
  さらに濃緑色+ツヤのあるグリーンに仕上がる。これは製品中のイオウ
  成分が緑色効果をさらに高めるからだ。

  他のペンA/Gシリーズも類似傾向と推測するが、確かな情報を持ち
  合わせていないので、種子販売会社に問い合わせてほしい。

  ただ、種子生産/販売会社からの情報は限定され、かつ日本の気象条件
  下での施肥管理関連の情報を持っている会社が希少と思ので、採用実績の
  あるコースのキーパーの意見を参考にするほうが早道と思う。

  また、L−93ならびにクレンショウは、ペンクロス並みまたは
  ペンクロスよりも施肥量が多く、SR1019ならびにSR1020と
  その混合品のドミネントは、ペンクロスよりも2割程度少ない意見が多い。

  その他の品種は意見がさまざまであり、統一見解は困難である。気温、
  降水量含む気象条件や入場者数、肥料の種類もコース毎で異なるので、
  上記に示した数値はあくまで目安として考えてほしい。

  やや乱暴な表現になるが、芝生への施肥管理を我々人間の食生活に
  たとえると、安くて食べ放題の食事を重ねれば、胃腸に負担がかかって
  体調不良にし、栄養価の高く、吸収の良い食事を少し取ることで、健康的
  な食生活を継続できることにつながる。

  よって、少量施肥でOKな品種が採用可能ならば、栄養価の高く、吸収の
  良い高機能品の肥料を使用すると、さらに高品質な芝生管理につながる。

  実際、高機能品のスコッツ粒状肥料を使用すると、他の液肥使用コース
  より安価な管理費で行っていることが多い。

  次回は季節的な施肥管理手法について紹介したいと思う。


                  セルティスジャパン株式会社 外木 秀明

 

  

 

【3】ゴルフ場 コース管理システム D

 

  Vol.8号に引き続き、一昨年7月から10月に14回に渡り発行された

  ”メールマガジン <ゴルフ場 コース管理システム>”

  の発行者である「shin」さんの了解を頂き、第11、12回を
  転載させて頂きます。

  自社管理、アウトソーシング両方のグリーンキーパーの経験を持つ
  「shin」さんが考えたコース管理の改善すべき問題点とは・・・・

 

  <ゴルフ場 コース管理システム>

 
  ◇私は自社管理のグリーンキーパー、アウトソーシングのグリーンキーパー
  を経験しています。ゴルフ場のコース管理での問題を私なりに考えてみました。
 

  ◇メンテナンス会社のメリットでよく言われることは、各種機械を所有し、
  各種作業、特殊作業が早い。などがあります。
  各種機械の所有ですが、契約金額から捻出しています。
  予算を組めば自社管理でも買えるのです。
  しっかりした予算を組めば良いのです。
  特殊作業ですが、更新作業、除草剤があります。

  自社管理で時間がかかり能率が悪い作業があれば、その部分だけアウト
  ソーシングすればいいのです。
  これも事前に予算を組んでおけば良いのです。思いつきや、突発的に
  行なおうとするから経営サイドからストップがかかるのですよ。

  メンテナンス会社も除草剤はアウトソーシングしているところは多いですよ。
  「除草剤散布を自分たちで行なわないの?」と思いますが、自社管理より
  スタッフを多く抱えていません。
  「グループ内で手伝わないの?」とも思いますが、手伝いに行けるほど
  スタッフ数に余裕が無いのです。また除草剤散布はアウトソーシングに
  すれば、責任施工、短期間で終わります。ゴルフ場からのクレームに対して
  のストレスが軽減されます。更新作業は、応援をだして1日で終わらせる
  ことは出来ます。
  しかし、応援がなくても2日もあれば終わります。

  自社管理で作業の応援がほしければ外注業者などあります。
  また近隣のゴルフ場とタイアップすることも良いと思います。
  何をするにも年度始めに予算を組むことです。
  細かく予算を組むことです。メンテナンス会社の様にすれば良いのです。

  メンテナンス会社は利益を出さなくてはなりませんので、予算計画、
  予算管理は最重要項目なのです。当然ですが、必死です!!

  予算の組み方ですが自社管理とメンテナンス会社は違います。
  メンテナンス会社では、従業員(社員、アルバイト含む全て)の給与は
  法廷福利、残業代、通勤費、福利厚生まで計算します。
  資材は自社、メンテナンス会社同様です。
  管理棟にかかる光熱費、事務費、警備会社の費用までも計算します。
  機械の修理費、リース費、燃料費は当然です。
  資材は自社、メンテナンス会社同様に責任者であるグリーンキーパーが
  作業計画を立て、必要資材を選定し、計算していると思います。

              が!!

  中には業者の言いなりに資材購入、管理計画を行っているグリーン
  キーパーも自社管理には、まだまだ居るようです。

  資材、機械を安く購入する方法を自社管理のグリーンキーパーは
  知らない方が多いですね。メンテナンス会社は自社管理より規模が大きい
  ので安く購入できるのは当たり前ですが、自社管理もできるのですよ。

  自社管理では肥料費、農薬費、土砂費は計算しますが、人件費、機械費、
  事務費のカウントはクラブハウスで計算されているところが多いようです。
  責任者であるグリーンキーパーが全て把握できていないのです。

  ☆コース管理費とは、コース管理にかかる全ての費用です。人件費は
  従業員に支払われる給与だけではないですよ。会社が負担している部分も
  あるのですよ。作業着も電気代も水道代も、機械のリース費も修理部品代
  も全てコース管理費用なのです。自社管理のグリーンキーパーのみなさん
  は把握していますか?

  ※コース管理費の組み方は、入場者数、売り上げなどを基準に決める方法
    などがあります。
    コース管理費の内訳はどーやって決めているの?
    コース管理するために無駄のない内訳の作り方を知れば予算取り、
    予算組に苦労することは減ると思います。私は私なりのパターンを作成
    しました。

 

 ◇良いゴルフ場へ◇(良いコース、良いコース管理)

  良いゴルフ場を造っていくためには従業員の危機感、発想、一致団結、
  意識改革が必要です。

  しかし、コンサルタントなど他人から押し付けられたことはことごとく
  拒否してしまいます。それは今まで個々が良かれと思ってやってきたこと、
  風習になっていること、良い悪いは別にして、今までの流れ、良かれと
  思ってやってきたこと、手抜きをしてきたことなどがあります。
  そのことを指摘されたり、否定されたりすることを嫌うからです。
  グリーンキーパーは、他の意見(自分の頭に無い知識)を受け入れる前に
  否定してしまうのです。

  ですから今いるグリーンキーパー、従業員とよく話し合い、従業員から答え
  を出してもらうのです。「良いゴルフ場」とはどのようなゴルフ場かを。

  各セクションで捉え方、考え方は異なるかもしれませんが、答えは、
   「良いゴルフ場」にするための答えですから目的は同じです。

  各セクションに対する質問は「良いゴルフ場とは」「良いコースとは」
  です。各セクションで回答は多少異なりますが、コースを良くするために
  色々な意見をだしコースに反映させることです。
  良いコース管理の体制にも繋がります。

  ゴルフ場とはサービス業です。全従業員にサービス業であることを認識
  させることです。
  コース管理スタッフは専門職でもあり、サービス業でもあるのです。

  コース管理スタッフもグリーンキーパーだけの意見ではなく、作業員
  一人一人も意見を出し、良いゴルフ場、良いコースにして行くために
  話し合う必要があります。

  自発的行動を促すコミュニケーションをとることで、コンサルタントの
  意見を100%押し付けられるより、自分たちで答えを出して改善して行く
  方が従業員一人一人の自主性、育成に繋がりよいと考えます。

  また、お客様の声、他のスタッフの意見も取り入れることも大切です。
  今までのような自己満足的な管理では進歩はありません。

  「良いコースとは」
    ○立地条件が良い。
    ○サービスが良い→「良いサービスとは?」
    ○笑顔で挨拶が出来ている。


  などなどです。答えは従業員が持っていますよ。
  出した答えを実践するか、しないかは、あなた次第です。

 

  今ゴルフ場で働いているグリーンキーパーの年齢はどうでしょうか?
  20代?30代?40代?50代?60代?

   a.会社の新たな取り組みに対応できますか?
   b.新しい管理技術について行けていますか?
   c.昔話を誇らしげに語り、古き時代の管理方法を行っていませんか?
   d.従業員に言葉、数字、文章で指導、教育できていますか?
   e.感覚に頼った管理をしていませんか?
   f.年功序列にこだわっていませんか?
   g.能力のある部下の芽を伸ばすことをしていますか?
   h.自分に都合の良い部下だけをかわいがっていませんか?
   i.書類の作成は出来ていますか?
   j.報告書を鉛筆で書いていませんか?
   k.業者との癒着はありませんか?
   l.業者の言うとおりになっていませんか?
   m.資材の値段交渉はできていますか?
   n.業者に接待を強要していませんか?
   o.時代錯誤していませんか?

  今までこのような風習?があったことを良く耳にします。
  このようなグリーンキーパーが今、まだいるのであれば即刻グリーン
  キーパーの交代を薦めます。コースにも悪影響が出ます。従業員の育成は
  望めません。

  やる気のある、信頼のある、リーダーシップのとれるスタッフを責任者に
  し、態勢を立て直すべきです。長期勤めていただいたスタッフは大切に
  しなければなりませんが、新体制の足を引っ張ったり、過去を美化しす
  ぎる方は削除すべきです。
  また、年功序列に拘り、都合の良い風習を築いてきたスタッフは自ら退社
  するでしょう。

  新体制に最新の管理技術、メンテナンス会社のノウハウを指導すれば、
  メンテ会社に負けない自社管理が確立できるのです。このスタイルは
  代々後継者に受け継がれて行きながら進化して行くでしょう。
  私はそう思います。

                           …以上 次号につづく

 

 

  新製品「LM2700」「GM2800」発売開始!

  おまたせしました!!
 
  高速作業でFWを走りまわる5連リールモア「LM2700」


  ワイドな刈り幅、独立したロータリーデッキがアンジュレーションに
  追従する国産初の5連ロータリーモア「GM2800」

 

 グリーンキーパーのご要望にこたえる1台です!!

(詳しくは、ホームページのニュース・トピックスに掲載中です!)


                                               ▲ページトップへ


 それでは、今回はこれでおしまいです。
 次回をお楽しみに・・・


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