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～ 2009 ＧＣＳＡＡゴルフインダストリーショーを見学して～
毎年アメリカで行われる「ゴルフ インダストリー ショー」が、2/5 ～ 2/7 の 3 日間開催されました。
今年はジャズの街として有名なニューオリンズで 、当社からも数名が視察に行って来ました。
この展示会は、81年前の1928年に初めて開催され、様々な名称変更を繰り返しながら、今年で第71回目となります。
現在は、GCSAA(アメリカゴルフ場管理者協会)とNGCOA(アメリカゴルフ場オーナーズ協会)と
CMAA(アメリカゴルフクラブ支配人協会)の3団体において共催で行われており、
ゴルフビジネスにおける「世界最大のトレードショー」と言われています。
中部国際空港→成田空港→ロサンジェルス空港→ニューオリンズ空港の行程で、
自宅を出発してから合計 27 時間の長い道程でしたが、日本からもたくさんのゴルフ場関係者の方々や
私たちのようなメーカーも来場されている様子でした。
今年の展示会は、アメリカ発の大不況の影響で、出展企業も例年よりも 20% 程度減ったようです。
展示面積も縮小されたようですが、端から端まで直線で歩いても 10分程かかるような広さはあります。
この展示会には、ゴルフ場のコースメンテナンスに関する商品やコース用品が多数出展されています。
なかでも目立った傾向として、数多くの企業がエコロジーを意識した商品を前面に展示しており、
企業として取り組む姿勢をアピールしていました。また、各社とも展示の仕方に工夫を凝らしていて、
プロモーションビデオひとつをとっても重要なポイントが明確で解り易く作られていて、参考になることが多くありました。
我が「 Kyoeisha USA 」も 2007 年の展示会より出展企業として参加し始めて 3 年目になります。
グリーンモアを手始めに販売を進めてきましたが、おかげさまでアメリカ本土でも当社のグリーンモアの切れ味は
大変高い評価を頂いています。
「 Kyoeisha USA 」の社員も、これをきっかけに、他の機種を徐々にラインアップして、なんとかアメリカの市場に
喰い込んで行こうと頑張っています。
展示会を視察した翌日の 2 月 8 日に、次の目的であるバロネス製品のデモ活動を視察するため
ニューオリンズよりノースカロライナ州のシャーロットに空路移動しました。
シャーロットから車で移動した所にある街、フェイアットビルのゴルフ場では、弊社グリーンモアが
８台使用されており、遠いアメリカでの事実に少し感動いたしました。
そのゴルフ場ではバンカレーキのデモを行いました。
バンカーレーキには多くの方が試乗されて、バンカーの仕上がり具合や操作性を十分に 味わっていました。
特にパワーステアリングの操作感と、３駆による力強い作業性には感銘を受けていたようでした。
この姿を見て今後の拡販に期待が持てる…と感じました。
シャーロットよりサンフランシスコへ向かい、共栄社USAの事務所の見学と同事務所でのミーティング後の翌日
日本へ向かい帰ってきました。
アメリカに行くとやはり色々と大変な事もあり生活習慣の違い、とくに食生活は大変だと感じました。
毎日、｢お肉・ポテト｣、｢お肉・ポテト｣、｢お肉・ポテト｣と続くと………
食事はやはり日本が一番おいしいと改めて感じました。
来年は、サンディエゴで開催される予定です。
でも、ニューオリンズは遠かったなあ・・・。
共栄社 営業部 M.M |
