タイトル

 
こんにちは!バロネスEメールマガジンの松田です。

バンクーバーオリンピックで日本の選手が頑張っています。

テレビのニュースで見る、選手たちはとても輝いて見えますね。

私達バロネスも輝けるよう努力していきたいと思います。

さて今回のEメールマガジンは、

「多機能トラクターベントラック」をお使いいただいているお客様のお話、

「韓国展示会」のご紹介、

そして、「岡山後楽園の芝焼き」のお話と「共栄社100年の歴史第2回」をお送りします。

今回もバロネスEメールマガジンをよろしくお願いいたします。

バロ子


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 ベントラックをご購入いただいたお客様の声
                      (株式会社 共栄社 事業企画部 村下)

 【2】 韓国ゴルフ産業博覧会を視察
                      (株式会社 共栄社 事業企画部 杉阪)

 【3】 岡山後楽園の芝焼き
                       (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

 【4】 共栄社 100年の歴史 第2回
                       (株式会社 共栄社 CS推進部 柴崎)


【1】 ベントラックをご購入いただいたお客様の声

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モア スノーブロア エアロベーター
スノーブロア エアレーター エッジャー

ベントラックとは、

30種類以上の多様なアタッチメントをベーストラクター1台で使用できる多機能トラクターです。

詳しくはベントラックホームページをご覧下さい。

→ http://www.ventrac.jp/ ←

 

この度インタビューにお答えいただいたのは、

愛知県春日井市にあります春日井カントリークラブのグリーンキーパー、朝日耕人様です。

春日井カントリークラブは、トーナメントも開催される名門コースの一つです。

そんな名門コースを管理されているグリーンキーパーさんは、

ベントラックをどのように評価されているのでしょうか?

実際に機械を使用してのご感想を伺ってきました。

スタンプグラインダー

【朝日耕人様のお話】

「当コースは大変多くの樹木があり自然環境豊かなゴルフ場です。

永い年月の流れるうちに樹木が成長しすぎたために近年、

これらの木々を間引くことを進めてきました。

しかし、樹木の数が多いために間引き作業には膨大な時間と労力を強いられます。

木 切り株

作業の合理化を進めようと思っていた時に、

2008年に大阪で行われたゴルフ場管理機械の展示会で共栄社のベントラックに出会いました。

何百本もの切り株処理の実績があることや、

アタッチメントが豊富で取り替えも簡単になっていることが決め手になり購入しました。

切り株処理には『スタンプグラインダーKC180』を使っていますが、

1本当たりの処理時間が短いため、1日に数十本の処理が出来るようになりました。

購入後1年間で1000本以上の切株を処理しています。

その上、乗用タイプなので次の作業場所への移動が早く、大きな時間短縮になりました。

傾斜地での作業も可能なのが良いです。

今後は数多いアタッチメントの中から排水溝堀り用の『トレンチャーKY400』や

落葉掃除用の『ブロワーKA160』の購入を検討しています。」

スタンプグラインダー スタンプグラインダー
 『スタンプグラインダーKC180』

トレンチャー ブロア
             『トレンチャーKY400』                       『ブロワーKA160』

このように、ベントラックがコース管理の省力化に大きく貢献しているとのうれしいお話をいただきました。

高い評価をいただいてスタッフ一同大変喜んでおります。

このようなお客様の声を活力にして、より良いサービスが出来るよう尽力していきたいと思います。

ベントラックは、ベースマシンのトラクターさえあればアタッチメントを取り替えるだけで

春夏秋冬・年間を通しての作業が出来る優れ者で、ゴルフ場管理の省力化を支えるマシンです。

今後ともベントラックをよろしくお願い致します。

ベントラック製品は取扱店が限られております。

製品・販売に関するお問合せは共栄社・ベントラックチームまでお願い致します。

お問い合わせは…

株式会社 共栄社 事業企画部 ベントラックチーム
電話:0533-84-1390
FAX:0533-89-3623
メール:support@ventrac.jp

株式会社 共栄社 事業企画部 村下

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【2】韓国ゴルフ産業博覧会を視察

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1月27日〜29日に、ソウル市近郊にある高陽市のイベント会場KINTEXにて、

韓国ゴルフ産業博覧会が開催されました。

韓国では2年に1回、博覧会が行われ、ソウルと地方で交互に行われます。

ソウルで行われる場合は、このKINTEXが使われる場合が多いです。

零下10度にもなる寒波襲来の中の開催でしたが、屋内の博覧会場は、日本の建物の中以上に暖かかったです。

会場 会場

展示ブースは、各社のイメージカラーで彩られた展示をしており、

自社のイメージをアピールすることもブランドイメージを築き上げる上で大切な要素であると感じました。

共栄社は、韓国のバロネス総代理店である韓国産業洋行のブースにて

新製品LM285を中心としたラインナップで、展示いたしました。

250コース以上あるゴルフ場の関係者がほぼ全コース来場されており、

初日に1200人、翌日は1000人以上と、会場は盛況でした。

韓国のゴルフ場全体の90%以上にバロネス製品を使っていただいております。

これらのお客様のほぼ全員が会場に足を運んでくださいました。

バロネスブース バロネスブース

展示会の中で、韓国産業洋行の技術営業部の方が、

バロネスの新製品発表会及び、セミナーを行いました。

セミナー セミナー

内容はグリーンモアLM66GAFのハイ・ロークリップでの刈り上がりの比較検証や、

LM2700/GM2800/FS1700/SP05などの最近2,3年内に発売された製品の発表となりました。

韓国産業洋行のご協力により、

お客様の興味をそそる内容となりました。

お隣の国、韓国でもバロネスの機械は活躍をしております。

これからも、皆様に海外事情などをご紹介していきたいと思います。

(株式会社 共栄社 事業企画部 杉阪)     

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【3】 岡山後楽園の芝焼き

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芝焼きと言うと、一昔前まではゴルフ場さんでも行っている所がありましたが、

現在はダイオキシンの関係などであまり見られなくなりました…。

2月3日、岡山県にある日本三名園の一つ「後楽園」にて、芝焼きが行われる事を知り、

取材に行ってきました。

ちなみに日本三名園とは、水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」、そして岡山の「後楽園」であります。

後楽園

まだ寒い中でしたが、園内が見渡せる小さな丘があり、そこからの景色が一番良いと思い

芝焼きが始まるまで、ぐっと我慢の子で寒さに耐えながら場所を確保しました。

(なにしろ皆さん、いい場所を取ろうとカメラ片手に少しの隙間でも入ってくるので)

競馬場02

年一回の行事で、全国から見学に来る人も多く、

地元の人に車が「豊橋ナンバー」である事に気づかれると「豊橋から来たの?大変ですねえ」と声をかけられました。

芝焼きは、想像していたよりも雄大で、久しぶりに感動しました。

場内放送の中で「茶色から漆黒へ」と唄っていましたが、まさにその通りで、

枯れた野芝が、みるみるうちに漆黒に変わって行く姿は一見の価値があります。

芝を焼いた煙が風によって、竜巻のように天に昇っていく姿も見られました。

芝焼きの本当の目的は、害虫駆除、土壌改良、新芽の発育の出揃いなどですが、

皆さんを楽しませる行事としても、充分に見ごたえがあると思います。

芝焼き 芝焼き

今回、ゴルフ場さんではありませんが、

私達に深い関係のある「芝」という事で取材に行ってきました。

また全国で行われている様々な行事を皆様にお伝えできればよいなと思います。

漆黒 漆黒

↓芝焼きの動画はこちらで見られます。↓

クリック→http://www.youtube.com/user/MIYUKI8674 ←クリック

(株式会社 共栄社 CS推進部 松田)    

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【4】共栄社 100年の歴史 第2回

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今回は共栄社の成育期をお送りいたします。

※各画像をクリックするとPDFデータが開きます。

戦前の豊川市は、昭和14年に開廠した海軍工廠を中心にした町で、

大正から昭和32年まで、従業員100人以上の規模の民間工場は共栄社の他1社しかありませんでした。

昭和14年10月には価格統制令発布、暴利取締令施行がなされ、

農機具も価格・販売ともに自由が禁止となりました。

100年

昭和16年12月8日に日本軍による真珠湾攻撃から開戦となり、

太平洋戦争へと拡大していきました。

また、軍の命令でアルコール製造に必要なサツマイモを切断するイモ切機の強制生産割当などもあり、

国民は耐乏と忍従の生活へと加速していきました。

この頃、共栄社青年学校が社内に設けられ、

青年工員の軍事教練を行いながら生産に励むこととなりました。

戦争はますます激化し、国の総力を挙げて戦う以外はなく、農機生産も半減していきました。

100年

戦争も末期に近付いた昭和20年8月7日の白昼、

米軍B29爆撃機の大挙来襲によって東洋一を誇っていた豊川海軍工廠も一瞬のうちに壊滅しました。

8月15日、ポツダム宣言受諾により敗戦で戦争終結となりました。

戦時中の農機具生産への鉄の割当を見ますと、昭和11年を100とした場合に、

15年が42、17年が36、19年は実に20までとなっておりました。

100年

終戦を機に今後の難局に対処する為、経営陣が一新されました。

昭和20年11月15日に代表取締役に林 嘉一、取締役に山本磯一、監査役に生田栄吉が就任しました。

新社長に就任した林 嘉一は、この時27歳で機械に関する知識の豊富な青年でした。

戦後の人心の混乱、食糧難、資材や電力不足の中で、

将来の進むべき道の決定、資材確保、新製品の開発研究などに心血を注ぎました。

100年

夏季には、ダイヤモンド式動力脱穀機、人力脱穀機、冬期はマサル式製縄機の製造販売を続けました。

昭和22年頃から政府も日本の戦後復興の為、農業機械の品質向上と農業近代化を目的に、

毎年のように農機具共進会・博覧会を開催しました。

その間、当時の本社工場(古宿町)は狭かった為、

将来の発展に備え昭和25年に現在の本社所在地に用地を確保しました。

100年

昭和25年セミスチール式の動力脱穀機の製造を開始しました。

また、昭和24年に、共栄会全国連合会が、共栄社製品の販売店の要望により結成されました。

目的は共栄社製品の生産に寄与し、技術の研究・向上と会員の親睦を図るとともに、

販売促進により全会員の利益に貢献することでした。

この会は各都道府県単位で結成されたもので組織されました。

創立総会は昭和24年4月27日、伊豆修善寺の明月荘で開催され、全国共栄会が誕生しました。

100年

昭和27年は創業者、林 総吉が77歳の喜寿を迎えた年でした。

関係者により寿像建設が企てられました。

そして、工事を進めた結果すべてが順調に進み、総吉の誕生日である4月1日に除幕式となりました。

当日は夜来からの雨もあがり晴天となり、この佳き日を祝福するかのようでありました。

午前10時のサイレンを合図に幕が落ち、総吉の寿像が現れました。

この寿像は現在も本社正門で皆様をお迎えしております。

100年

ここまでが成育期で、拡充期へと続いていきます。

(株式会社 共栄社 CS推進部 柴崎)     

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次号vol.33は、「アメリカでのゴルフインダストリーショウ視察」、「弊社で行われる
ディーラーサポートセミナーの紹介」などを、お送りする予定です。お楽しみに…

それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2010.02発行

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