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毎年この時期にGCSAAなどが主催する2010ゴルフインダストリーショーが、
2月10・11日の2日間カルフォルニア州サンディエゴの
コンベンションセンターで開催されました。
そこはアメリカ西海岸ロサンゼルスより南へ約150km下がったメキシコ国境にあり、
スペインの香りがする温暖な気候の街です。
メジャーリーグのサンディエゴパドレスの本拠地でも有名です。
また、去年日本がWBCでV2をしましたが、
第1回開催の球場がこのサンディエゴのペトコパークでした。
会場のコンベンションセンターはハーバー通りに面し、海の景観にマッチしたヨットクラブハウス調で
芸術的デザインの巨大な建物です。
その大半を使って、ゴルフ場に関係する機械やコース備品が展示され、
アメリカのゴルフビジネスの大きさに日本からおみえになる関係者は必ず驚かされます。
そんな中でわがバロネスは4回目の出展になります。
初めて会場のメインストリートへ進出し、
しかも会場ガイドブックのブース案内地図の裏へ一面の巨大広告を載せ、
存在感を積極的にアピールしました。
ブースにはアメリカのトーナメントコースや有名なプライベートコースにも認知されている
グリーンモア“LM56・66GA”、
ラフ用5連ギャングモア“LM285”、バンカーレーキ“SP05”に加えて、
日本やアジアで好評のフェアウェイモア“LM2700”を新しく出品しました。
そして、4輪同径4駆ラフ刈り3連ロータリーモア“GM1600”を参考出品しました。
やはり乗用タイプが揃うとアピール度が増すと同時に、
弊社販売ルートのモチベーションが上がり宣伝効果は大きいと感じました。
芝刈機各メーカーはCO2,騒音、振動削減、省エネを強く意識し環境を考慮した、
電動やハイブリットの新製品を発表もしくは参考出品していました。
これからの開発の方向性を示しているものと考えます。
バロネスもすでに商品化している電動バンカーレーキ“SP160EA”などの、
環境を意識した製品のラインナップ化を進めていきます。
その中で日本のお客様からバロネスのブースを発見したとき思わず“ほっとした”と同時に
“バロネスは頑張っているな”と思ったと聞き、うれしさと同時にこれからさらに邁進しなければと強く感じました。
愛読者の皆様 来年はアメリカの展示会へ訪問の際は是非弊社のブースへお立ち寄りください。
余談になりますが、アメリカに滞在中ちょっとした思い出話が出来ました。
展示会が終わりロサンゼルスへ戻った次の日、弊社の顧問弁護士さんと夕食をすることになりました。
話が弾む中でロサンゼルスの地下鉄はニューヨークより治安が悪いという話題になりました。
以前日本でアメリカのドラマか映画を観ていたとき、
アメリカ人が危険である事の例えで“ここはロスではないよ”と
ジョークで皮肉って言っていたことを日本に帰ってから思い出したのですが、
その夕食会後、予想もつかない展開になりました。
ロス在住約20年のあるジェントルマンと、ある機械メーカーの社長さんが
“ぜひ地下鉄に乗ってみたい”と言い出して、雰囲気で一気に盛り上がり、
ロス在住の普通の方は多分ほとんど乗ったことが無い恐怖の地下鉄に挑戦することになりました。
恐る恐るかなり長い階段を下って切符を購入し、さらに階段を下ってホームにつきました。
今から思うとばかげた話ですがデジカメで、乗った証拠写真を数枚撮りました。
あとで思うと外国人の観光客です。
どうぞお金を取ってくださいと教えているのも同然な危険な行為でした。
結果は偶然にも何事も無く無事帰還しました。
後ほど自分の危機感の無さに強く反省をしています。止めるべきでした。
ロスの地下鉄は日本とは違い駅員はほとんどいません。
また、実は低所得者のためかどうかわかりませんが、切符の販売機があっても切符なしに乗車ができるのです。
つまり無料で乗車可能です。だから駅員が少なく治安も悪いのだと思います。
これはアメリカ人へ大変失礼な情報ですが、
車社会のロス市民はあまり利用しないそうなので、くれぐれもこの話を確認しようと思わないでください。
話がそれて大変失礼を致しました。
海外でも切れ味と品質にこだわっている製品づくりが、少しづつ認められて、
ご使用頂くゴルフ場は年々増加しております。
これからも日本のゴルフ場の皆様をはじめ、そのすべてのお客様のニーズをしっかりと受け止めて
製品づくりに反映していきたいと考えています。
これからもバロネスをご愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
(株式会社 共栄社 CS推進部 田澤)
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