題

 
 こんにちは! バロネスEメールマガジン編集部松田です。

7月に入りました。いよいよ本格的な夏が始まります。

ここ愛知県でも、日中はかなり暑くなって参りました。

この時期は芝刈りの回数も一段と増えていくものと思われます。

芝生が元気になるような、適度な雨が降ることを願っています。

さて、今回は、弊社の乗用5連リールモア『LM2700』をお使いいただいている

「お客様の声」と

中国ゴルフ産業ショーの様子と、お客様へのインタビューを内容とする

「中国ゴルフ産業ショー レポート」

をお送りいたします。

それでは、よろしくお願いいたします。

ばろこちゃん


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 バロネス製品購入後のお客様の声 LM2700@
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

 【2】 バロネス製品購入後のお客様の声 LM2700A
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

 【3】 中国ゴルフ産業ショー レポート
                                    (株式会社 共栄社 貿易部 吉田)


【1】 バロネス製品購入後のお客様の声 LM2700@

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

今回のメールマガジンは、バロネスのリールモアをご使用いただいている

お二人にお話を伺いました。

お二人からは、弊社の製品について、様々なお話をお聞きすることができました。

取材をさせていただいた順に、ご紹介いたします。

まずはじめに、乗用5連リールモア『LM2700』をご購入いただいた

滋賀県甲賀市の「信楽カントリー倶楽部 田代コース」の

グリーンキーパー 大平剛史様からお話を伺いました。

LM2700

  Qは弊社取材者、Aは大平様です


Q・『LM2700』をご購入していただいて、ありがとうございます。

  本日はよろしくお願いいたします。

  早速ですが、『LM2700』はいつご購入していただきましたか?

A・納車は5月です。本当はもう少し早く欲しかったな。待ちわびました(笑)

Q・『LM2700』をご購入していただいた理由をお聞かせください。

A・1番の理由はコストパフォーマンスです。

  デモ機を使ってみて、刃の耐久性は素晴らしいと思いました。

  以前に使っていた機械では、18Hを2日以上かかって刈っていましたが

  『LM2700』は18Hを1日で刈ることができます。これは魅力的でした。

  あとは、やはり国産ですので、部品が安いのもいいですよね。

Q・ほかには、なにか理由がございますか?

A・あとは、バロネスの営業マンがいいからってことで(笑)

Q・ありがとうございます(笑)。仕上がりはいかがですか?

A・やっぱり、綺麗ですよ。

  刈ったあとも、芝が立っているように見えます。

  モアはしっかり追従しているのですが、あまり押さえつけすぎないというか…

  スピードを上げて刈っても、仕上がりは良いですね。

Q・ありがとうございます。メンテナンス性はいかがですか?

A・いろんな所に手が入りやすいから、しやすいと思いますよ。バラしやすいですし。

  私自身、メカニックも経験しているので、わかります。

  これは機械をさわる人にとってはうれしいことだと思いますよ。

  ひとつ言わせてもらえば、油圧ホースを交換する時のために

  オイルを止めるバルブがついているとうれしいかな。

Q・今後の参考にさせていただきます。ラッピングの頻度はどれくらいの間隔ですか?

A・18H刈ったら、ラッピングします。

  これも以前の機械に比べたら、随分楽になりました。

  やっぱり、刃は重要ですね。

Q・たくさんのお誉めのお言葉をありがとうございます。

  他に、なにかバロネスに対してご意見はございますか?

A・以前にバロネスの昔のタイプの5連を使用していたことがあって

  そのときの機械の耐久性が良くて、イメージは良かったです。

  あとは、アフターサービスは良いですね。やっぱり営業マンがいいのでしょうね!?

  せっかく国産を使うのだから、いろいろと意見を聞いてもらいながら

  使用していきたいと思います。

  また、色々と言うと思いますが、その時はよろしくお願いします。

Q・貴重なご意見を聞かせていただき、ありがとうございました。

  参考にさせていただきます。

  

  バロネスは今後もこのような、お客様の声を大事にして

  皆様のより良いコースづくりのお役に立つ製品づくりを続けて参ります。

  

  「信楽カントリー倶楽部 田代コース」様のご紹介

コース写真

      物静かな庭園を思わせるコースは

      大自然を贅沢に活かしながら日本独特の優美さ、繊細さをかたちにした美しいコースです。

      このような田代コースが近年、岡本綾子プロの改造アドバイスを受け

      見違えるばかりに変貌しました。

      アマチュアは楽しめるように、プロにとってはより厳しいレイアウトとなるように改造されました。

      日本女子プロテスト開催コースとしても知られ、伸びやかなフェアウェイ

      変化に富んだ各ホールがゴルフの醍醐味を教えてくれるコースです。


      過去には「アコムインターナショナル」も開催された素晴らしいコース。

      新名神「信楽インターチェンジ」から車で約10分。アクセスも大変良いコースです。

      皆様、一度プレーされてみてはいかがでしょうか?

      ホームページアドレス http://www.shigarakicc.jp/tashiro/

 (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

矢印 トップへ戻る
【2】 バロネス製品購入後のお客様の声 LM2700A

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

次に

乗用5連リールモア『LM2700』をご購入いただいた

兵庫県小野市の「冨士OGMゴルフ倶楽部 小野コース」の

チーフマネージャー 丞原 ( じょうはら ) 智様とアシスタントマネーシャー濱田 侑亮 ( ゆうすけ )

からお話を伺いました。

LM2700

  Qは弊社取材者、Jは丞原様、Hは濱田様です


Q・『LM2700』をご購入していただいて、ありがとうございます。

  本日はよろしくお願いいたします。

  早速ですが、『LM2700』はいつご購入していただきましたか?

J・2011年の6月に購入しました。

Q・ほぼ1年位お使いいただいているのですね。

  『LM2700』をご購入していただいた理由をお聞かせください。

J・やっぱり、刃の切れ味が素晴らしかったからです。

  購入にあたって、他社の機械のデモもしたのですけど

  仕上がりが良かったです。綺麗に刈れていました。

H・刃の持ちも良かったですね。これも重要なポイントでした。

Q・フェアウェイを刈るのは、ゼブラカットですか?

J・全ホールゼブラカットで、刈っています。

Q・作業スピードなどは、いかがですか?

J・そうですね、速く刈っても綺麗なのは良いですね。アンジュレーションに追従していく感じで…

H・作業スイッチを入れて、ほぼペダルをベタ踏みで刈っても、綺麗なのはびっくりしました。

Q・刃の耐久性は、いかがですか?

H・ラッピングの時間があまりかからないのは、良いですよ。

  以前の機械では、刃の切れ味がもたなかったので、ラッピングの時間が結構かかっていました。

  『LM2700』は、刃の切れ味がもつので9Hをラッピングなしで刈っていきます。

J・27Hを3日で刈ることができますよ。

H・ラッピングの腕も良いと思いますけど(笑)

Q・ありがとうございます。ラッピングもかなりの腕前かと思います(笑)

  なにか他にお気付きの点などは、ございますか?

J・トータルでランニングコストは下がっていると思います。

  作業時間やメンテの時間などを考えると。

H・それと、やっぱりアフターケアですよね、重要なのは。

  ここにいるバロネスの営業マンがよくやってくれますから(笑)

J・うん、それはやっぱり重要ですよね。これからもよろしく。

Q・ありがとうございます。今後も、弊社の営業マンをかわいがってやってください(笑)

  あとは、バロネスに対してご意見などを、お聞かせいただけますか?

J・刃物が素晴らしいと感じています。

  あと、さっきも言ったけど、やっぱりアフターケアは重要です。

  せっかく国産の機械を使うのだから、そういう部分は大事ですよね。

  よく、やってくれていると思います。

H・あとは、今は27Hを1台で刈っているので、もう1台あったらなと。

  その時も『LM2700』を使いたいと思っているので

  今後も、定期的なアフターフォローをよろしくお願いします。

Q・はい、こちらこそ、バロネスをよろしくお願いいたします。

  様々なご意見を聞かせていただき、ありがとうございます。

  本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

  

  バロネスは今後もこのような、お客様の声を大事にして

  皆様のより良いコースづくりのお役に立つ製品づくりを続けて参ります。

  

  「冨士OGMゴルフ倶楽部 小野コース」様のご紹介

コース写真

      フラットな地形に広がる自然美の中に高い戦略性を秘めた、ダイナミックなコースです。

      自然の恵みを十分に活かした美しくゆるやかに広がるコースには

      微妙なアンジュレーションが施されたフェアウェイと

      攻略のポイントになる池やバンカーが微妙に配置されています。

      緑あふれる雄大な大自然と優れた戦略性が調和した理想のコースでのプレーが

      存分にお楽しみいただけるものと思われます。


      山陽自動車道「三木・小野インターチェンジ」から車で約10分。アクセスも大変良いコースです。

      皆様、一度プレーされてみてはいかがでしょうか?

      ホームページアドレス https://www.orix-golf.jp/ono/index.html

      

      今回は、乗用5連リールモア『LM2700』をお使いいただいての声を取材させていただきました。

      弊社の製品が皆様のより良いコースづくりのお手伝いに、貢献させていただいており

      大変うれしく思いました。そして、このようなお話をまたお聞かせいただけるように

      弊社もさらに努力していかなければならないと思いました。


→『LM2700』のご紹介はこちらから←

 (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

矢印 トップへ戻る
【3】 中国ゴルフ産業ショー レポート

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

今回は、3月16日から18日までの3日間

北京で開催されたゴルフ産業ショーの様子をレポートいたします。

経済成長の著しい中国ですが、ゴルフビジネスも例外ではありません。

今や中国国内には600〜700コースのゴルフ場が存在する、と言われておりますが

中国ゴルフビジネス関係者によれば、10年で2,000コースは超えるだろうと言われています。

確かに、今回のショーを見てその可能性は十分にある、と確信しました。

さて、今回ショーが行われた北京市コンベンションセンターは

北京オリンピックのメイン会場にもなった「鳥の巣」のすぐ脇にございます。

鳥の巣

凄く立派で巨大な建物ですが、今回のショーでは、出展者が多過ぎて会場に入り切らず

会場外の通路にまで出展ブースが拡げられているという異常な事態になっていました。

それほど多くの企業が、今の中国でのゴルフビジネスへの参入を狙っているということなのでしょう。

この中国のショーは、ゴルフ用品、つまり、ゴルフクラブやシューズ

ウェア等のメーカーも参加していました。

エリアは分けられていますが、トラクターや芝刈機メーカーと同じフロアで出展されており

よく見ると、著名な日本の用品メーカーもたくさん参加していました。


来場者の数も半端ではありません。

開場と同時に、多くの参加者で会場は大混雑です。

規模が毎年小さくなってきている欧米のゴルフ産業ショーとは、大きく異なる印象でした。

来場者は、必ずしもゴルフ場関係者だけではなく、一般のゴルフプレーヤーや

ショップ関係の人も多いようです。

展示会場

そんな中、バロネスブースも多くのお客様で溢れていました。

弊社の製品が国内販社を通して初めて中国に渡ってから27年。

本格的な中国市場進出のため、現地ディストリビューターである

「上海巴洛耐斯草坪机械有限公司」が設立されて11年経ちます。

おかげさまで、中国市場でのバロネスは、競合が厳しい中でも

お客様よりその品質とアフターサービスについて大変高い評価をいただいており

アメリカの芝刈機メーカーと互角のシェア争いをしています。

今回も、ご覧のようなユニークなデザインの展示スペースを設け

グリーンモアから大型乗用機種までフルラインナップの展示を行いました。

展示会場

現地スタッフの人数も30名となり、「次の10年」をにらんで

中国国内での販売体制とサービス体制を拡充しつつあります。

広大な中国ですから、特に、アフターサービス体制は重要です。

モンゴルに近い砂漠地帯から、昆明(コンメイ)などの高地

そしてベトナムに近い熱帯エリアなど、機械にとって過酷な場所ばかりです。

今後、中国各地で大きく異なる芝の管理環境に

芝刈機の技術や性能をどう適応させていくかが、カギとなってきそうです。

弊社も現在は開発者や技術者を現地に派遣し、様々な調査を行っているところです。

しばらく目が離せない中国ゴルフ市場と言えるでしょう。

展示会場

それでは、今回も、中国のお客様にインタビューをいたしました。

お名前は、王維平(オウ・イ・ヘイ)さん。

旧知のバロネスのブースにわざわざ足を運んでくださいました。

王さんはグリーンキーパーではありません。

王さんは、中国のスポーツ振興を目的とした組織づくりやイベントを企画されている企業に所属されています。

あの有名な「北京マラソン」は、王さんの会社で企画・運営をされているそうです。

      以下、王さんとのインタビューです。

     

      Q:今はどんなお仕事をされていますか?

      A: 今は、中国国内でゴルフプレーヤーの技術のボトムアップを図るために

        トーナメントの企画、運営を担当しています。

      Q:具体的には、どのような内容なのですか?

      A:中国国内には約10,000人とも言われる、ハイ・アマチュアのプレーヤーがいらっしゃいます。

        彼らに本格的にプレーできる機会を提供し、中国のゴルフレベルの向上を図るのが狙いです。

        半年で、6か所ほどでトーナメントを開催しているのですよ。

        ゴルフは、将来、有力なレジャー産業に成長すると思っています。

      Q:バロネスとのお付き合いは、いつ頃からですか?

      A:1991年に、当時北京エリアで2番目に建設されたゴルフ場の副社長をしていました。

        ちょうどその頃バロネスも中国に参入したばかりで、その際に製品を購入させていただきました。

      Q:バロネス製品をお選びいただいた理由は?

      A:当時、中国のゴルフビジネスは生まれたばかり、日本のゴルフマネジメントによく学んだものです。

        芝の管理についても、当時はいろいろと日本から学ぶことがありましたので

        迷わず日本製のバロネスを購入しました。

      Q:実際、バロネス製品を使われていかがでしたか?

      A: とても品質が良く、アフターサービスも充実していて、選択に間違いはなかったと思います。

        今でもゴルフ場管理機を検討している友人達には、バロネスを勧めています。

      Q:ありがとうございます。

        最後に、今後の中国国内でのゴルフビジネスの展望についてお話しいただけますか?

      A:非常に明るいと思います。

        現在、ゴルフ場開発は「荒地」でしか建設できないような政府からの規制がありますが

        いずれゴルフ場は増えていくものと思います。

        自分としては、少しでもゴルフ人口を増やしていけば

        よりサービスは向上し、プレー料金やゴルフ用品も安くなると思っています。

        そこが魅力で、またゴルフ人口が増えていけばと考えています。

        そのためには、このような大規模な産業ショーは、これから更に必要でしょうね。

      Q:本日は、ありがとうございました。

王様

王さんは大変流暢に日本語をお話になり、インタビューは日本語でさせていただきました。

壮大なビジネスプランを描く王さんでした。お仕事の成功をお祈りします。

(株式会社 共栄社 貿易部 吉田)  

矢印 トップへ戻る

それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2012.07発行

→ バックナンバーはコチラ ←

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

  メール配信先や登録内容の変更やメール配信の停止などのお申し込みは
  下記のURLまでお願いいたします。

  http://www.baroness.co.jp/mmtop.html

  Eメールマガジンに関してのご意見・お問い合わせは
  下記アドレスまでお願いいたします。

  eigyo@baroness.co.jp

 バロネス Eメールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
      All contents Copyright:株式会社共栄社 All Rights Reserved

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□