題

 
 こんにちは! バロネスEメールマガジン編集部松田です。

10月24日(水)、25日(木) 

『第37回 芝地用管理機械・資材展示会』(関西展示会)が、開催されました。

当日は、天候にも恵まれ

バロネスブースへも沢山のお客様にお越しいただきました。

本当にありがとうございました。

12月には、九州の佐賀県で展示会が開催されます。

今年もあと少し。バロネスもがんばっていきますので、よろしくお願いいたします。

さて、今回のメルマガは

     ・8月に泉ヶ丘カントリークラブ様で開催されましたトーナメントの様子を伺った

        『「第78回 関西オープンゴルフ選手権競技」を終えて』

     ・弊社が取り扱う多目的トラクター「ベントラック」をご購入いただいたお客様の声

        『ベントラックをご購入いただいたお客様の声 〜美濃白川ゴルフ倶楽部様〜』

     ・Jリーグスタジアムの管理方法をご紹介する

        『Jリーグ J1 サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」に訪問』

などをお送りします。

それでは、よろしくお願いいたします。



ばろこちゃん


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 「第78回 関西オープンゴルフ選手権競技」を終えて
                                   (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

 【2】 ベントラックをご購入いただいたお客様の声 〜美濃白川ゴルフ倶楽部様〜
                                     (株式会社 共栄社 貿易部 早川)

 【3】 Jリーグ J1 サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」に訪問
                                    (株式会社 共栄社 営業部 廣田)

 【4】 関西展示会への沢山のご来場ありがとうございました
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)


【1】 「第78回 関西オープンゴルフ選手権競技」を終えて

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2012年8月16日〜8月19日

大阪府堺市の「泉ヶ丘カントリークラブ」様にて 

「第78回 関西オープンゴルフ選手権競技」が開催されました。

関西オープン コース

真夏の暑い時期の開催ということで、多くのご苦労があったと思われます。

そこで、大会開催までの準備の段階や試合中の苦労話などを

コースを管理されている、グリーンシステム株式会社 チーフマネージャー上野幸雄様にお話をお聞きしました。


            (青字は弊社取材者)

    Q・今日はお忙しいところありがとうございます。

      暑い中の、競技開催でいろいろとご苦労されたと思います。

      早速ですが、競技の開催が決定されたのはいつごろだったのでしょうか?

    A・約2年前、2010年の11月だったと思います。

    Q・お話があった時は、正直どんな感想を持たれましたか?

    A・うれしかったですよ、素直に。プロの競技のコース管理を、是非やってみたいと思っていましたから。

    Q・そうなのですか。開催の準備は色々大変だったと思いますが

      特に、気をつけられたことは、どのようなことだったでしょうか?

    A・もちろん、色々とありましたが(笑)

      最初に、コース内の樹木の整備から始めました。やはり景観は大事ですから。

      主催関係者がコースの視察をされたときにも、要望としてあげられました。

      それと、練習場がなかったので、競技に使用しない1ホールを練習場に変更しました。

      あとは、やはりグリーンの管理ですね。真夏の開催ですから、コンディションを保つのは大変でした。

      手撒きの散水は、気をつけて行いました。

      細かく言えばきりがないですが…。でもグリーンはよくもってくれました。皆の努力の賜物です。

    Q・主催関係者との、大会前の打ち合わせは何回されましたか?

    A・「27ホールあるうちの、どのホールを使用するか」という最初の打ち合わせから、4回行いました。

    Q・その中で、コースについてこうして欲しいと注文されたことは、どのようなことでしょうか?

      まず、フェアウェイの巾を変えました。それからファーストカットとウォークパスをつくりました。

      それぐらいでしたかね、特に言われたことは。

    Q・そうなんですか。それでは、競技が始まってから苦労されたことは、どのようなことだったでしょうか?

      当然なんですけど、やはり人海戦術でのバンカーならしや、コースの掃除など

      全員一丸で乗り切りました。スタッフのみんなは、本当によくやってくれました。

    Q・グリーン刈りは朝、夕の2回行われたのですか?

    A・いいえ、競技が始まってからは、朝だけです。

      暑い中でしたが、バロネスさんのグリーンモアで、綺麗に仕上がったと思います(笑)

グリーンモア

    Q・お褒めの言葉、ありがとうございます。

      競技が終了して、どんなご感想をお持ちですか?

    A・やらせてもらって、よかったです。

      正直、8月の開催ということで「どうなることやら」とはじめは思っていましたが

      今では、やはり良い経験になったと思いますし、またやりたい気持ちでいます。

    Q・上野様の中で、素晴らしい経験だったのですね。

      最後に競技のコースセッティングを教えていただけますか?

    A・グリーンの草種はペンA−1で刈高3.1o 転がりは11フィート 山中式硬度計でコンパクションは21。

      フェアウェイは刈高11o ラフは刈高80o ファーストカットは25oでした。

      最後に一言、言わせていただけたら。

      1万人強のギャラリーの皆様に来ていただきました。これは昨年の関西オープンの約2倍の数でした。

      暑い中、来ていただいたギャラリーの皆様には、本当に感謝しています。

      そしてキャディさんも、暑さと慣れない緊張感の中、本当にがんばっていただいたと思います。

      今回は色々な方の応援をいただいて、成功することができました。

      ありがとうございました。

コース 看板

      チーフマネージャー上野様にお話しを伺いました。

      プロの競技を開催するためのいろいろな苦労話をお聞きすることができました。

      真夏の中での、素晴らしいコースコンディションづくり、本当に気を使われたことと思います。

      お忙しい中、ありがとうございました。


    取材ご協力

      泉ヶ丘カントリークラブ 様

      〒590−0106 大阪府堺市南区豊田2990−226

→関西オープンゴルフ選手権競技でも活躍したグリーンモア「LM56GB」はこちらから←

(株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

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【2】 ベントラックをご購入いただいたお客様の声

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ベントラックロゴ
ベントラック-1

ベントラックとは、30種類以上の多様なアタッチメントをベーストラクター1台で使用できる多機能トラクターです。

詳しくはベントラックホームページをご覧ください。

http://www.ventrac.jp/

 

この度インタビューにお答えいただいたのは

岐阜県にございます美濃白川ゴルフ倶楽部 取締役管理部長 近藤和彦様です。

『4200VXD』とスタンプグラインダー「KC180」とブロワー「KA160」をご購入いただきました。

近藤様

美濃白川ゴルフ倶楽部 様は

桧の自然林に囲まれ落着いた雰囲気のある雄大なコース。

この自然林がホールサイドにあるとフェアウェイを狭く感じる錯覚にとらわれます。

また地形はフラットですが、微妙なうねりが施されている戦略性の高いコースです。

このようなコースで、ベントラックはどのように評価されているのでしょうか?

実際に機械を使用してのご感想を伺ってきました。

 

【近藤和彦様のお話】

私たちが『ベントラック』を購入するに至ったきっかけは、コース内にある木々が芝生に日陰を作り

その生育に悪い影響を与えているという問題を解決したいと思ったからです。

そのためにたくさんの樹木を取り払おうということになりました。

しかし、その後に残る切り株を どう処理するかが大きな問題点でした。

ゴルフ雑誌に『ベントラック』の紹介があり機械業者に相談してデモを依頼しました。

デモでは、アタッチメントを3種類用意してもらい、それぞれの検討に入りました。

まずはスタンプグラインダー「KC180」で切り株除去作業を見ましたが

数分の内に見事に削り込み、切り株は消滅してしまいました。

短時間に作業が終わるので、1日に数十本の切り株処理が可能です。

スタンプグラインダー

次に強風を噴き出すブロワー「KA160」ですが、芝カスや木の葉などを力強く吹き飛ばしてしまいます。

ブロア

最後にロータリーモア「HM722」は、刈った跡が綺麗で、フロントモアなので視界が良く

楽に芝刈りができます。

また、フリップアップ設計でとても安全・簡単に、ナイフの交換や掃除ができます。

ロータリーモア 

デモを見た当社の社長は、作業性の良さからスタンプグラインダー「KC180」と

ブロワー「KA160」の購入を決めてくれました。

『ベントラック』は乗用なので移動が速く、切り株除去もブロワーも安心して法面で作業ができる

というところが大きなポイントです。

そして、他にも除雪機やトレンチャーなど、数多くのアタッチメントに簡単に取り替えられる利点があります。

今後は、アタッチメントを追加していくだけなので機械購入費については、絶大な省力化ができます。

今の時代に合った多目的トラクター『ベントラック』は、コース管理の現場を支えてくれています。


以上のように、近藤様から数多くのお褒めの言葉をいただきました。

お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。

 

このようなお客様の声を活力にして、より良いサービスが出来ますよう尽力して参りたいと思います。

今後ともベントラックを宜しくお願いいたします。

 

製品・販売に関するお問合せは、共栄社・貿易部・ベントラック販売課までお願いいたします。

株式会社 共栄社 貿易部 ベントラック販売課
電話 :0533-84-1390
FAX :0533-89-3623
メール:support@ventrac.jp

(株式会社 共栄社 貿易部 早川)   

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【3】 Jリーグ J1 サガン鳥栖のホームスタジアム
「ベストアメニティスタジアム」に訪問

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2012年6月11日、佐賀県鳥栖市をホームタウンとする

Jリーグ J1 サガン鳥栖のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」で

ご使用していただいているフィールドモア『LM315FB』での管理方法について

取材に伺いました。

スタジアム

サガン鳥栖のクラブ名は長い年月をかけて砂粒が固まって砂岩「さがん」となるように

一人ひとり小さな力を結集し立ち向かうことを意味しています。

そして「佐賀の」という意味にも通じています。

Jリーグに参入して13年。サガン鳥栖は、今年初めてJ1に主戦場を移し

地元の鳥栖市と佐賀県は大変な盛り上がりを見せています。

今回伺った「ベストアメニティスタジアム」はサッカーなどの球技専用スタジアムです。

観客席の構造は、実際に立って見ると、足がすくみそうなほど急な傾斜になっており

そのおかげで、どの席からもサポーターの皆様が観戦しやすい構造になっています。

観客席

1996年6月の開場で、鳥栖市が所有しており

管理と運営は、指定管理者の鳥栖市地域振興財団様が行っておられます。

鳥栖市地域振興財団様はグランドキーパーの藤田様を含め10名の皆様で

「ベストアメニティスタジアム」「サガン鳥栖の練習グランド・北部グラウンド」「鳥栖市陸上競技場」の

3か所のグランドを管理していらっしゃいます。

芝刈機は、バロネスフィールドモア『LM315FB』・『LM315F』をご使用いただいております。

今年は『LM315FB』を1台、追加購入していただきました。

LM315FB

藤田様からお伺いした、グランドの管理方法を少しご紹介いたします。

夏芝のティフトン419と冬芝のペレニアルライグラスにより年間の常緑を実現しています。

現在の刈り高さは15mmで、冬期の刈り高さは25mm位です。

冬芝から夏芝に切り替えるトランジッション作業時は刈り高さを10mmまで下げます。

現在は、2日に1回、刈り込み作業を行っています。

スタジアム造成時から、芝刈り作業はバロネスフィールドモア『LM315F』をご使用いただいており

使用時間は4,100時間を超えています。

ラッピング作業(刃を研ぐ作業で1週間に1回は行う)等のメンテンスをきちんと行えば

新車時と変わらない高品質の芝刈り作業が可能です。

『LM315FB』・『LM315F』はフロントグルーマ機能付きです。

芝生を真っ直ぐに立たせてからカットするので、綺麗に仕上がります。

例えるなら、理髪店で、櫛で髪の毛を整えてからカットするような感じです。

芝生が生長する今の時期は、毎回、フロントグルーマを使用しています。

フロントグルーマ

このように、「ベストアメニティスタジアム」ではバロネスフィールドモアを

ご使用いただいて、常にベストなコンディションを保っていらっしゃいます。

J1の最高のピッチづくりの貴重なご意見を聞かせていただき、とても参考になることが多く

今後の製品づくりに活かしていかなくてはいけないと感じました。

バロネスは、お客様の声を大切にして、全国のJリーグスタジアムで

最高のピッチづくりのお役に立つ製品づくりを続けて参ります。

→「ベストアメニティスタジアム」で活躍するフィールドモア「LM315FB」はこちらから←

スタジアム

(株式会社 共栄社 営業部 廣田) 

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【4】 関西展示会への沢山のご来場ありがとうございました。

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10月24日(水)、25日(木) 『第37回 芝地用管理機械・資材展示会』(関西展示会)が、開催されました。

開催期間中には、沢山のお客様にバロネスブースへご来場していただきました。

ブース内でおこなったプライベートセミナーも、多くの方に傍聴していただき、ご好評をいただきました。

展示会で、皆様から伺った沢山のご意見をもとに、バロネスは今後もより良い製品づくりを目指して参ります。

本当にありがとうございました。

12月には、以下の日程で

『2012九州地区ゴルフ場用品 コース管理機材展示会』(九州展示会)が開催されます。


          開催日時: 12月5日(水)  9:30〜16:00

          開催場所: 佐賀競馬場 第一駐車場

          [主催] 九州ゴルフ連盟

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

バロネスブース バロネスブース

バロネスブース プライベートセミナー
※2012年 関西展示会のバロネスブースの模様です。

(株式会社 共栄社 CS推進部 松田) 

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それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2012.11発行

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