開発部 久保田 大紀
開発部
久保田 大紀［2014年入社］Hiroki Kubota
入社理由
部品単体ではなく、
イチから設計できる仕事がしたかった。
地元企業を中心に就職活動をしていましたが、多くの企業は部品単体や一部の工程のみに関わっていることが多く、私が求めるような会社は、なかなか見つかりませんでした。そのような中で、共栄社は地元企業で、かつ完成品メーカー。ここなら幅広い仕事に携われると感じました。説明会では総務部長が気さくに話してくださり、その雰囲気の良さも背中を押してくれました。
現在の仕事
新機種の開発をサポートしながら、
芝刈のテストも行います。
私の場合、現在は先輩の手伝いがメイン。新機種の開発に向けた加工や組み立て、試作部品の図面作成などを行っています。もともと機械学科ではなかったので知識を補うのは大変でした。芝刈機についての知識も全くなかったので、専門用語もわからず、最初はあたふたするばかりでした。それでも約1年の研修に加えて、機械の組み立ても半年ほど経験することで、少しずつ成長を実感できています。今では先輩のアドバイスのもと、開発にも関われるようになりました。
この仕事の面白さ
ゴルフ場によって変化する
多種多様なニーズに応えるのが面白い。
ゴルフ場はコースの形状もコンセプトもそれぞれ全く異なります。そのため、テストは数え切れないほど行います。テスト結果の積み重ねが成果として現れると、嬉しく感じます。現在は8名のチームで新機種の開発に取り組んでいます。製品をゼロから作れる分、自分のアイデア次第で出来の善し悪しが変わる。これが責任を負う怖さでもあり、やりがいでもあります。
夢・目標
機械設計を任せていただけるように、
スキルアップしたい。
様々な先輩のサポートを経て、ようやく機械系の知識も身についてきました。近々、海外から要望があった機械の設計を主担当で任せていただけるかも…と、期待しています。私にとっては初の経験なので、今のうちにもっとスキルを磨いて、先輩・上司が安心して任せてくれるように準備をしておきたいですね。
共栄社の魅力
大好きだった研究を、
今でも続けさせてくれている気がします。
入社当初から「新しいことをしよう」という機運の高まりを感じていました。「こうすればもっと良くなるのでは？」と活発に意見交換が行われ、まるで大学時代の研究室で今も研究させてもらっているみたいに感じることもあります。車好きな先輩が多く、なかにはレースに参加する人もいます。好きなことを続けられるのが共栄社。私も工具を手に油にまみれながら仕事を楽しんでいます。