どこかの一部品ではなく完成品の開発。
その点に魅力を感じました。

開発設計の仕事に就きたくて、就活をしている中で共栄社を知りました。完成品に携わりたかったので、芝刈機を丸ごと開発している部分が魅力的でしたね。できあがった製品が実際に販売され、使用される。ワクワクする仕事だと思いました。また福利厚生が整っており、特に手厚い家賃補助制度があったので、地元を離れるという選択をすることができました。

無人芝刈機を回路と制御で改良し、
より多くのお客様に届ける。

無人芝刈機の電気電子回路設計と制御設計を担当しています。製品に新たな機能を加えるための開発などの当社の製品をブラッシュアップする役割を担っています。学生時代は機械工学を専攻していたため、入社時に電気の知識はあまりなかったのですが、業務やセミナーを通して勉強。現在も様々な資料を調べて試してを繰り返すことで、追加したい機能を実現させています。

目には見えない不具合や違和感を可視化。
回路1つで全部解決することも。

電気回路や制御の分野は奥が深いです。不具合1つをとっても、私たちがしているのは修理ではなく開発なので、コストも考えて根本を見直すことが大切。部品を追加して解決する方が簡単であっても、回路を変えることで解決できないかを考える。目には見えない部分だからこそ難しい反面、知れば知るほど興味が尽きませんね。

最上流から製品開発に携わり、
次世代の芝刈機を生み出す最前線に。

今は上司を通して会社から与えられたテーマに沿った開発に取り組んでいますが、今後はそのテーマを決めるポジションへとステップアップしていきたいです。開発者の立場から積極的に無人芝刈機に関しての企画提案を行い、さらに便利で使いやすい製品を生み出していきたい。自社製品を一貫製造している当社だからこそ実現できる目標だと思います。

芝刈機に込められているのは、自動車の技術。
1年目から完成車開発に挑戦できる。

ゴルフ場で使われるような大型の芝刈機はエンジン・タイヤ・ハンドルがある車両型のタイプなので、技術的には自動車と似ています。自動車の完成車開発をできるのはほんの一部の人だけですが、共栄社なら入社直後から完成車開発に携わることができ、実際に市場投入され、運用される。早いうちからこんな経験ができる職場はあまりないと思います。