敷地内でわいわいゴルフをしている
楽しげな雰囲気に惹かれました。

前職はドライバー。当時、共栄社の前をトラックで通っていたのですが、昼休み時間になると社員の皆さんが楽しそうにゴルフをしている姿を見て「楽しそうな会社だな」と思っていました。そして自分が転職活動をすることになった時に、たまたま共栄社の求人を見つけて応募したのが入社のきっかけです。労働組合があったのも安心感に繋がりました。

技能士の国家資格を取得して
切削加工技術で会社を支えています。

マシニングセンタなどの工作機械を駆使しながら、芝刈機に欠かせない刃に関わるパーツを加工しています。ほとんどの加工機が自動化されているので、プログラムを組むことで機械加工を行い、できあがった部品の検査までを一貫して担当。同じ機械、同じプログラムで加工しても、その日の気温や湿度などで、機械の動きに微妙なズレが生じるので、加工する際の音などを聞きながら、微調整を繰り返していく職人の仕事です。

自分の技術が品質に直結する。
スキルが上がれば品質も上がる。

自分で組んだプログラムで加工機を動かして、モノができあがっていく過程が楽しいです。加工の難易度が高ければ高いほど、完成後の検査がOKだった時の達成感も大きくて、どんどん難しい加工に挑戦したくなります。この面白さはやってみて初めて解るもの。機械の動かし方も知らなかった私が機械加工技能士2級を取得してさらに高みを目指してしまうくらいハマっています。

杉浦さんがいないと困る！って言われるほど
頼りにされる切削職人になりたい。

私は約1年3ヶ月の産休・育休を経て復帰したのですが、復帰後は社内でベテラン10人程度しか操作ができない、旧式の切削加工機での加工に挑戦しています。すごくアナログで昔ながらの機械なので操作が複雑。ですが、この機械が完璧に使いこなせるようになれば、切削工程に欠かせない職人になれるので、難しさを楽しみながら必死に覚えています。

やる気があれば挑戦させてくれる。
前例にとらわれない柔軟な社風です。

私が入社した当時、製造部門で機械加工を担当している女性社員は一人もいませんでした。それでもやる気1つで応募した私を迎え入れ、育ててくれました。現場の先輩たちも、最初はどう接したら良いのか戸惑っている様子でしたが、私から積極的にコミュニケーションを取ることで、娘のように接してくれるように。学びたいという意欲がある人にとことん寄り添ってくれる人たちばかりです。