Uシリーズ(無人機シリーズ)
現代社会が抱えている「人手不足」の問題。それはゴルフ場も例外ではありません。さらに「スタッフの高齢化」、「オペレーション技術の伝承者不足」という大きな課題を解消するため開発された製品が「Uシリーズ(無人機シリーズ)」です。この全く新しいコンセプトから生まれた「Uシリーズ」は、今まで培ってきたモノづくりの技術と伝統を受け継ぎながら、先端の情報技術を取り入れることで「無人での作業」、さらに「人と機械による協調作業」の実現を可能にしました。今後、次世代のスタンダードとして、1人の管理者が複数の無人機を操作できるよう様々な機種のラインナップを拡充していきます。
無人芝刈機
夜間、霧、西日、真夏日…悪天候でも無人芝刈機なら人に代わって作業が可能になります。
無人芝刈機は、ティーチ・MAP方式により、コース管理スタッフの「刈り込み作業データ」を芝刈機が記憶し、プレイバックでティーチした作業データを無人状態で高精度に再現します。
オペレーション技術の蓄積と伝承に
熟練スタッフの技術をティーチすることで、誰でも高い技術を忠実に再現できます。お客様でティーチデータを作成し、コースに合った走行にカスタマイズすることが可能です。乗って覚えさせるだけなので専任のスタッフも必要ありません。
人材の有効活用・人手不足の解消に
無人機が代わって芝を刈ってくれるため、熟練スタッフは技術が必要な作業をすることができ、人材の有効活用やコースの質の向上が目指せます。
2030年問題。労働人口の減少、人材不足に向けて
2030年には、少子高齢化、超高齢化社会がさらに進み、国内人口の3人に1人が65歳以上になると想定され、また、高齢者が増える一方、少子化による生産年齢人口の減少により様々な問題が発生すると想定されています。なかでも15歳から64歳の生産年齢人口の減少に伴い、多くの業界で深刻な人材不足に陥り労働生産性が低下すると言われています。ゴルフ場に限らず労働人口の減少、人材不足は今後避けては通れない大きな課題と言えます。
資料:1965~2015年:国勢調査、2020年以降:「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(出生中位(死亡中位)推計)。 出典:国立社会保障・人口問題研究所
無人機がもたらすもの
無人芝刈機がもたらすものは省力管理、人手不足の解消だけではありません。無人機が人に代わって芝を刈ってくれるため、熟練スタッフは技術が必要な作業をすることができ、人材の有効活用やコースの質の向上が目指せます。
また、無人機を導入することで労働環境が改善し、より人が働きやすい環境に変えることが可能です。作業中のケガや事故のリスクも大きく減らすことができます。不測の事態に陥っても無人機なら環境に依存しない、強い芝管理体制を構築できます。
メーカーだからできる安心のサポート
バロネス無人芝刈機は、機械(メカ)とプログラム(制御)ともに開発・設計・製造そしてもちろん品質検査まで自社で完結しており、販売後の導入サポート、メンテナンスも含め、トータルでサポートします。また、専門の教育を受けた代理店が全国にあるため迅速なサポートが可能です。メンテナンスに必要なパーツも迅速に供給できる体制を確立しています。
無人機導入の流れ
安心のフォロー講習・運用サポート